ギャベの洗濯。
パオで暮らす遊牧民が、羊毛を手紡ぎし、草木染めして織ったギャベ。
かつて砂漠を旅した頃、この布に憧れ、小さめのものを1枚買いました。
ウールのどっしりした質感と、子どものお絵かきみたいな絵柄が可愛い。
いつもはアトリエの片隅に敷いてあります。
基本的に敷きっぱなしで世話要らず、と言われますが、日本は湿度が高いのでカビが心配。
また、毛足が長いので、ゴミやホコリを含み、ダニの温床にならないかしら…と思いつつ、購入以来15年位一度も洗濯していませんでした。
が、本日真夏日。暑い〜!
早くも六月になり、梅雨入りも近いことでしょう。
満を持して初洗濯。
水を含むと重くなって運べないんじゃないかと心配でしたが、何と、我が家の8kgまで洗える洗濯機の洗濯槽で脱水できた!
このお天気なら乾くでしょう。
でも、遊牧民はこんなことで悩んだりしないんでしょうけどね。
昔観た映画のポスターです。
イラン映画。モフセン・マフマルバフ監督。
予告編がYouTubeにありました。感激❗️
また観たいなー。何処かで上映していただけないかなあ。。