今年のタマネギ+二番煎じの茜
ゴールデンウィーク初日は今年初の染め!
何と、前回染めたのは一昨年の10月。1年半ぶりです。その時の記事には、次回は来月の予定…とか書いてあるのにーーσ(^_^;)
秋の染め其の弐 マリーゴールド&コチニール - 日曜織り人PEKOの休日
今日は、毎度おなじみの玉ねぎの皮がずいぶんたまってきたのと、生成のチュニックとシャツをカラフルにしてみたいのと…で、糸染めは二の次という感じですが、染液の有効利用でウールの変わり糸も2カセ染めました。
台所で集めた玉ねぎの皮は、1年半で150g。染め1回分の50gずつに分け、不織布のゴミ袋に入れました。茜は一度使ったものをよ〜く乾燥させたものが230gくらい。
まず、シルクのスカーフの精錬(田中直染料店のプローゼK使用)と、麻のチュニックと綿のシャツの下処理(KLC−N使用)。それらを火から下ろして流しで作業している間に、染料を煮出します。茜は温度によって色が変わるため、温度管理が重要。淡色は70℃が目安。85℃を超えると茶色くなってしまうので、要注意。
まず、茜の染液にシルクのスカーフを入れます。今回はちょっと遊んでみたくなり、手で結び目を5ヶ所作って防染。どんな模様になるかな❓
…こんな感じになりました(^^)
チュニックと合わせるとこんな風。
茜の色素は強力で、二番煎じなのにこの鮮やかさ❗️
チュニックを染めた後の残液に、ミヨウバン先媒染したウールの糸を入れたらサーモンピンクになりましたよ❗️
さて、タマネギの部は…ミヨウバン媒染だと鮮やかな黄色になりますが、今日は鉄媒染(1%)にしてみましたよ〜。
媒染時間を長めにしたのに、黒ずんでこなくてよかった〜(^^)
で、最後に茜の残液に入れてみました。
乾いた時の色味はもう少し薄くなるはず。。
来週も染め場を予約できたので、続きをやりま〜す(^^)/