新・東京スピニングパーティー2016
今回のTokyo Spinning Party 東京スピニングパーティーは、錦糸町のすみだ産業会館で開催。
すみだ産業会館は、駅前の丸井の8、9階にあり、アクセスは抜群。店内には飲食店もたくさんあって昼食場所にも事欠かない。
8階で入場料1,000円を支払い、パンフレットとリストバンドを受け取ります。
いつもは、レクチャーを2本聴くのですが、13:00過ぎに到着したため、清野工房の清野詳子さんの回は、整理券配布に間に合わずザンネン(>_<)。
まず、販売のブースを回ることにしました。
8階の1室にすべてのブースが集まっているので、1時間くらいで十分回れますが、ワークショップをしているブースもあり、それに参加するとそれなりに時間がかかります。
受付横にブースの位置がわかるように掲示が出ているので、お目あての場所がすぐわかります。
今回は場所柄か、羊の毛刈りショーもなく、出店数もそこそこ。
銀座の東京アートセンターさんのブースにあった8枚綜絖の機を眺めたりしていると…
以前にハタオリ教室でご一緒だったNさんがお声をかけてくださいました。
彼女のblogやTwitterからは、お仕事や介護の傍らで着々と作品作りをなさっているご様子がうかがい知れて、尊敬します。
彼女は8枚綜絖の機をお持ちだそうですが、私にはきっと使いこなせないだろうなあ( ´Д`)y━・~~
糸は買うまい、と思っていたのですが、桐生の工房風花さんで、ネットロウシルク繰糸機で引いた群馬県産の貴重な糸を2かせだけ購入。
精錬済みなので染色も楽です。再来週に染め場の予約を入れてあるので、そこできれいに染めましょうo(^_-)O
そんなこんなで、あっという間に最後のレクチャーの整理券配布まで1時間ほどになってしまいました。
整理券配布はレクチャー開始30分前から、となっているのですが、実際には30分前以前に列ができ、列が100人の定員に達した時点で締め切ってしまうとのこと。急がなきゃ!
15:30開始の高橋誠一郎さんの回の開始の1時間ほど前に並びに行ったら、すでにかなりの人の列ができていました。なんとか60番台get!
レクチャーのお題は「目からウロコの羊毛染」高橋誠一郎さんは、かの田中直染料店で永年にわたり、染料の開発に従事してこられた方。退職後の現在もその道のオーソリティにはお仕事依頼がひっきりなしだそうです。
膨大なデータと実験サンプルを短時間で見られるように整理してくださり、趣味の染色で常識とされていることが、実は正しくないという例を列挙し、丁寧に解説してくださいました。
助剤をうまく使って、小ロット、短時間で仕事をすれば、労力も環境への負荷も失敗も減るのでいいことずくめです。
浸透脱気剤やPhスライド剤なんて初めて聞きました。Ph試験紙は持っていますが、確かにあまり真面目に測ったことはないです(^^;;。。
再来週は染色の手順をよく復習して手際よくやらないと…σ(^_^;)