日曜織り人PEKOの休日

休日に機織りをしています。

『字通』の出番

仕上げが遅々として進みません。
接ぎ合わせと縮絨までは先週中にしましたが、房をビーズで飾る段になって、ビーズの穴の大きさと房の太さが合わず、困っていました。

穴が小さ過ぎれば糸が通らないし、大き過ぎれば抜けてしまう…という単純なことです。

ビーズの手持ち在庫は結構あるし、こう暑くては、材料屋さんをめぐる気も失せます。
ここで妥協するのもちょっと悔しいですが、穴の大きなウッドビーズに、房を三つ編みして通すことに決めました。
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ところで、三つ編みにする時に力を発揮してくれたのは、白川静先生の『字通』。
本来の用途は、もちろん漢字の勉強に決まっていますが、我が家で一番重量のある本。
房を押さえてピーンと張らないと房の長さが揃わないので、「押さえ」は重要なんです!
ま、漬け物石でも用は足りる〜なんて言わないで(^^;;

片側(暖簾の下側の半分)だけ終了。続きは明日に回しますかー。