日曜織り人PEKOの休日

休日に機織りをしています。

ジャガード織りのスカート

十数年前に織りを習い始めた頃、六本木のNUNOで買った筒状のスカート。
縫い目のない不思議な作りになっています。
ジャガード織機を使った"Made in Japan "です。

ここしばらくスカートを着ることがほとんどなくなり、死蔵されていました。
それは余りにもったいないので、先月末に銀座松屋店に相談すると、着やすく直してくださるとのこと。
ウエストに太い板ゴムが付いていて、着用感がコルセットみたいだったのを切り取って、普通の幅のゴムをゆるめに入れていただきました。丈が少し短くなって足さばきも良くなりました。

出来上がりはこれ。
ジャガード織りは二重織。表と裏の色が反転しているのがおわかりいただけるでしょうか?
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後々まで面倒を見てくださってありがとうございますm(_ _)m。

1年365日のほとんどを、ジーンズかパンツで過ごすようになって久しいのですが、これからはスカートも着ましょうね〜👗着られるうちに。。
脚腰冷やして風邪ひかないように、スパッツかタイツと一緒ならきっと大丈夫。。

この冬は、夏の間に手が回らなかった、クローゼットの整理をしたいのですが、着たい服を手に取りやすく並べるには一体どうしたら良いのでしょう⁇途方に暮れます(−_−#)。

1990年代はDCブランド全盛時代。ブティックを見て回るのが楽しくて…。
黒ずくめの直線断ちのラインは苦手でしたが、この時代のものは素材が良質で、布使いが贅沢。
今では高騰してしてしまったシルク、カシミヤ、アルパカなどの素材。
身幅も丈もたっぷりとってあり、今ではほとんど見かけなくなったバイヤス使いのジャケットやスカートなど、当時は景気が良かったんだな〜と思わせます。

もう手に入らないのではないかしら?
そう思うと捨てられないーー。着ないともったいない。。

NUNO は、1984年設立。テキスタイルデザイナーの須藤玲子さんが中心となり、斬新なデザインの布を日本各地の工場で織り、"Made in Japan "を世界に向けて発信しています。
(サイトはこちらです。http://www.nuno.com/about/)

手織りではありませんが、個性的な布は気持ちを元気にしてくれます。