90回記念国展@国立新美術館のち富士櫻
最初に3階の工芸部の展示と版画を観てからカフェで休憩。コーヒーを飲んでから2階の絵画、写真、1階の絵画、彫刻の順に回ります。
今回も撮影のお許しをいただきましたので、目に止まった作品の一部をご紹介します。
工芸部は、着尺を仕立てたお着物に素敵なものが多くて…。
熊谷もえぎさんの「春」。
今年も可愛い(^^)。
古澤万千子さんの「遊ぶ」は、多くの技法を駆使した楽しい作品。
タペストリーに目をやると…
下地康子さんの「アコー・クロー(夕紅)」は、強撚糸を段染めにして二重織(ピックアップ)にしたのでしょうか?色彩の美しさに加え、シボのある布の表情が素敵です。
絵画の展示室でひときわ目をひいたのは…
遠目にはわかりにくいですが、アップにすると…
川越ゆりえさんの「弱虫たちの交尾」。
テーマの強烈さと表現の可愛らしさが対照的。
こういうのも絵画のジャンルに入るのか…という驚きとともに、作品の構成力にびっくりしました。
織地のような絵画も…。
牧野浩之さんの「断片化する風景」は織のお教室で習った色彩混合のサンプルを思い出します。
櫻井裕子さんの「Currumpaw」、これも絵画。
いろいろな素材で表現した動物たち。
彫刻の部。今年の北川純さんの作品は「逆転ガール」。昨年の「回天ガール」に続き、今年は縦方向に伸びます。
扇風機で空気を送ると、女性(?)の脚が上にピンと…。
結局、閉館時間ギリギリまで堪能しました。
ずーっと来たいと思っていましたが、ようやく実現ヽ(;▽;)ノ
1杯目は大好きなヴァイツェン♡やっぱり美味しい🍺
この後の展開は…ヒ・ミ・ツ…です♪♪
AVRILさん開店準備中@京都市左京区一乗寺
いつもお世話になっているアヴリル [AVRIL]さん。
明日のオープンに向けて、準備の真っ最中でした。素敵なお店になりそう♡
恵文社さんのこと、もうひとつのblogに書きました。よろしければ、ご覧くださいませ。恵文社@京都市左京区一乗寺 : 続☆PEKOのひとり飲み
もう1日居られれば、開店初日にうかがえたのに…ザンネン( ; _ ; )/~~~。。
キモノフォレスト@嵐電嵐山駅
嵐電1日フリーきっぷを買って、嵐山へ。
駅には桜🌸
すっかりおもてなしモード💓外国からのお客さま、いと多し。
キモノフォレストのディスプレイが華やか。夜はライトアップするんですと…。
こんなキモノを着たらこわいかも((((;゚Д゚)))))))
この駅には足湯もあります♨︎
京都限定のペコちゃんがいた❣️
ペコちゃんの足袋!
買ってしまった♪( ´θ`)ノ。。
会津木綿
三連休の最終日。
自由が丘のkarako さん
karako(カラコ) |人気の雑貨ブランドの閉店セールで、破格の棚を見つけました。配送は来週末。さあ、大変!
これを機会にお片づけ再開しなくちゃ❗️
で、布ものを片付けていたら、鮮やかな色の会津木綿のはぎれが出てきました。元気が出そうな色です。
何か作ろうと思って買っておいたのでしょう。37cm×100cmが2枚。手ぬぐいを一回り大きくしたくらいのサイズ。このまま棚にかけてもキレイかもね(^^)
ところで、karako さんは、きもののさが美さんの雑貨ブランドで、アジアンテイストのインテリアや布ものが素敵なお店です。ところが、この度、不採算部門事業の構造改革のためになくなってしまうらしい…サミシイです・°°・(>_<)・°°・。
一応完成(^◇^;)
今日も寒い。
箱根は雪になったようです❄️
でも、週末はお彼岸だし、まもなく暖かくなることでしょう。
暖かくなると、厚手のニットの出番がなくなるので、その前に…とじ針で仕上げを頑張りました。
ニットは伸縮性が大きいので、サイズ感がつかみにくく、出来上がりが大きくなりがち。
このニットは、正方形の後ろ身頃に、前身頃と肩、襟の部分を1枚でまかなう長方形をはぎ合わせているので、肩の位置が定まらないとずり落ちてきてしまいます。
袖ぐりで止まるように、ゆとりをもたせすぎないようにしました。
これからボタンをつけようか、と迷っていますが、手持ちのストール止めをしてみたら、とりあえず着られそう。
襟のループヤーンの感触がgood!…と自画自賛(^^;;
TEQUILA @spiral 南青山
また飲みに行っちゃったの…ではなく、東京造形大学テキスタイル専攻のみなさんの卒業制作展を見にきました。
らせん階段を上り、階下を見下ろすと、素敵な布たちの森のようで、とてもきれい♡気持ちも上がりますv(^_^v)♪
それぞれの作品は、どれもよく研究され、制作レベルが高く、とても勉強になりました。
入場無料。しかも、作品のコンセプトや制作ノートも見せていただけた上に、撮影もOK!
何てお心が広いのでしょう(^^)。
会場に入ると、まず入口に展示されていた作品に興味を惹かれました。
「着るテキスタイル」と題した、松尾美沙さんの作品は、1台の織機(16枚綜絖)で、平織の面を、何枚も重ねて織りあげることで、「切らない、縫わない」服に仕上げたもの。6体の構造は皆それぞれに異なり、シャープなシルエット。
一見、手織りには見えないところに、制作のご苦労があるのではないか…と思い、制作のプロセスをお聞きしたところ、大変親切に教えてくださいました。
布は、織りあげた後に、縮絨して仕上げますが、緯糸の打ちこみの強さが部分的に少し違うだけで、縮絨率は変わってくるので、多重織の場合、全ての面を予定した寸法に仕上げるのは、容易ではないでしょう。
その点について、お尋ねしたら、この作品は水通しせず、スチームで仕上げたそうです。
サンプルもたくさん作られたそう。
いろいろ教えてくださってありがとうございますm(_ _)m
地道な仕事を着々と…。織りの道は、人生の道…。
でも、織りを生業とすることでは、食べていけない現実もあり、悩ましい…。
こんなにたくさんのサンプル❗️
ワクワクします。
これは23枚綜絖で織ったワッフル織り、とのこと。
こんなに可愛いドレスもありました💗
着てみたい‼️
とても楽しく、良い勉強になりました。
みなさんの今後のご活躍を楽しみにしております(*^o^*)♪
お針子シャツ👕
2月も終盤に入りました。
この時期は一週間以上にもわたり、いつもと違う請け負い仕事が入ります。連日の早出残業(>_<)
くたくたでなだれ込んだこの週末は…
鍼の帰りにコーヒー飲んで、直帰するのもつまらないので、横浜駅西口をひと回り。
冬物最終セールと春物入荷が同時進行している、グラニフさんTシャツ 通販|グラニフ公式オンラインストアで、いろいろ試着させていただきました。
続々と新作が発売されるTシャツがメインのこのお店ですが、セール品にはコートやニットや綿シャツやチュニックなど、春になっても着られそうなものもいろいろあって…。
この、細うねコーデュロイの丸襟のシャツは、以前にもお店で見て、気になっていました。
少しだけAラインになっていて、後ろ身頃が少し長くなっているので、腰まわりが安心(^^;;。
何が気になっていたのかといえば、この刺繍♡
ミシン、糸まき、針、ハサミ、アイロン、トルソー…etc
お裁縫に必要なgoodsたち✂︎
試着しながら若い店員さんに、「これは、『お針子シャツ』ですね」と言ったら…
店員さん「…⁇」
…通じなかった❗️
「お針子」って死語なのか?
かつてこんな映画がありましたが、それももう13年も前のことだったのね(^^;;
ところで、このシャツはどこで誰が縫ったのかな?
どんな業種もコスト削減のために、製造の現場は海外へ…。その結果、日本国内では何も作れなくなりつつあり…。
それはさておき、このシャツのセール価格は、3,000円でおつりがきました(o^^o)
惜しむらくは、レディースシャツのサイズがワンサイズなこと。メンズは4サイズあるのに…。
せめて2サイズ展開にしていただけるよう、ご検討いただけないでしょうか…ね。