日曜織り人PEKOの休日

休日に機織りをしています。

第89回国展&マグリット展@国立新美術館

ああ、ゴールデンウィークも今日でおしまい( ; _ ; )/~~~

数多ある公募展の中で、『国展』は、工芸部の展示が楽しみで、毎年見学させていただいています。会期は11日までですが、今日のうちに見ておかないと、もう時間がとれないので、はかどらない布ものの片づけを中断し、お昼頃駆けつけました。

第89回国展のサイトはこちら↓

公募展と言えばやっぱり国展! 日本最大級公募展 絵画 版画 彫刻 工芸 写真

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WEB割引券を使って500円で入場できました。(サイトの「情報版」にあります。)

工芸部は3階。受け付けにいらしたのは、以前に糸づくりを教えていただいたK先生。お久しぶりにお会いできて嬉しかったです(^^)。

今回目にとまった作品は、何といってもこの可愛らしいお着物。熊谷もえぎさんの『ぼたんからくさ』。半世紀くらい時間を戻すことができたら、着せてもらえるかなあ〜(^^;;

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また、国画賞に選ばれた、下地康子さんの作品『清ら海』は、グラデーションになった染めが美しく、織にもとても手がかかっていて、引き込まれました。

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1階の彫刻部に下りていくと、野外展示の手前に、目を引く物体が…。呼吸する人体⁇

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息を吐くと…

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やがて、ぺっちゃんこ…。

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北川純さんの『回天ガール』。

2階では、話題のマグリット展が開催されていたので、頑張ってこちらも見ちゃいました。

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マグリットの作品は、以前にベルギー王立美術館で見て以来、20年ぶりくらいでしょうか。

550円で音声ガイドを借りて、解説もしっかり聞きました。これ、オススメします。

マグリットがエリックサティが好きだったことや、第二次大戦下で印象派のような作品を描いていたことなど、初めて知りました。

図録やグッズ販売コーナーでは、ベルギービールが売っていましたが、今回は買わずに…。