日曜織り人PEKOの休日

休日に機織りをしています。

招布(まねぎ)タペストリー完成しました

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招布(まねぎ)とは幸せを呼ぶ布。

これをわが家の玄関に掛けたらしばらくご無沙汰な福の神様にお越しいただけるかも⁈

そんな思いを込めて、どうにか年内に織り上げました(^^)/

皆さまどうぞ良いお年をお迎えくださいませm(_ _)m

師走だって…もう走れませんってば(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

とうとう今年も早いもので師走。

これ、お坊さんが忙しくなるっていうのが本当のことらしい。何故って?亡くなる人が増えるから。急に寒くなって生きてる方も大変ですけどね〜(^^);;

今日は最後の紅葉🍁でも見に行こうと思っていたのに、明日から追われるぞーっていう強迫観念でお外に出られなかった。

そんな時には少しは掃除や片付けでもすればよいのに…とここまで散らかり放題になるとさすがの私でも考える。

そんな訳で、糸の在庫🧵を眺めていたら、年内に1枚織ろうという気になってきたので整経しました。f:id:rimikito:20191201230831j:image

画像はInstagramの使い回しです。すみませんm(._.)m

https://www.instagram.com/p/B5hzEOzlumb/?igshid=af5g6lskjq9y

彼岸花のストールようやく完成しました❗️

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経糸を張って織り始めたのが昨年の9月17日のこと。それから1年以上かかってようやく今朝11月17日に完成しました(^^)/

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使用した糸たちはこの6種類で、右側の小枠に巻いてあるのは多分10年くらい前に自分で紡いだコリデールの単糸。

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まだまだその原毛はたっぷりあって、しかもそれ以外の原毛も含めると20kgくらい…糸は未整理ながら10kgくらいはあるのではないかしら?

 

1年に1kgとしても、あと30年かかる〜〜

それまでこの世にいる自信がない( ´Д`)y━・~~

どうしてこんなに糸にはまってしまったのかしら?

 

ところで、このストールは、玉巻きになっているオレンジ色の変わり糸にインスパイアされて、なんとかこの糸を活かそうとデザインしました。

 

そう考えると、素材の魅力は制作の原動力…のはず。宝の山…のはずなんだけどね〜。。

 

ま、寒くなってきたことだし、明日はこれを巻いて出かけましょ。

塩田千春展 魂がふるえる@森美術館 六本木

昨夜はホントに怖かった。台風19号は日本列島をゆっくり縦断し、甚大な被害をもたらした。被災された方々には心からお見舞い申しあげます。

さて、台風一過。今日は夏に逆戻りしたかのような陽気になり、地元の鉄道は午前中には復旧したので、13:00頃に六本木ヒルズへ。

ずーっと見たいと思っていた塩田千春展@森美術館。開館は14:00とのことで、1時間ほどチケット売り場前で待ちました。

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森美術館は森タワーの53階。展望台のある52階からエスカレーターで上っていくと…こんな白いインスタレーションが!

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この赤い糸の森のようなインスタレーションのキャプション…「糸はもつれ、絡まり、切れ、解ける。それはまるで人間関係を表すように、私の心をいつも映し出す。」

「赤い糸で結ばれている」とか「運命の赤い糸」という言葉があるが、赤い糸は深い絆となりうる一方で、自由になりたい心と体をがんじがらめにする。繭に絡め取られる蚕のように、人の営みは絡み合う赤い糸の集積?遠目に見ると美しい赤い糸の空間の中に身を置きしばらく佇んでみる…胸騒ぎがして落ち着かない。

現在は、舞台美術の世界で活躍中の塩田さん。学生時代にはこんな体当たりのパフォーマンス。その迫力に息をのむ。

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その昔のオノヨーコさんや草間彌生さんを思い起こさせる。別の展示室には浴槽の中で泥をかぶって撮影した動画もあり、仰天した。

黒い糸の空間。幼い頃に見た、火事で焼けてしまった家々のイメージから創り出された死の世界。
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ベルリンの工事現場で捨てられていた窓たち。
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糸でつられたトランクたちがうごめいていた!!
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魂を揺さぶられたあとで…台風一過の東京は、まだまだ被害の爪痕がここかしこに残っているのに、空は澄み渡り、東京タワーがきれいに見える。

子供の頃(昭和)は東京タワーが一番高かったのに、それを上から見下ろす令和の世。地球温暖化が進み、世界中がネットワークで繋がった。

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スカイギャラリーでは、昭和、平成、令和…と、半世紀にわたりマルチな活動をお続けの細野晴臣さんの観光ツアーが…。これもすごく見応えがあって、オススメです。
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トルコ・トカットの木版〈バスク〉展&ワークショップ@世田谷文化生活情報センター生活工房

梅雨明けから猛暑続きで、すでにへとへと(^^;)。お盆休みの入り口で、都内の電車はちょっと空いてきているかも。私もしばらく本業を忘れましょ。。

ところで、このblogでお伝えしましたように、昨年末から試練のセーターを編み続けて…梅雨明け前にとりあえず4枚のパーツ(身頃2枚+袖2枚)は編み上がった(^^)/

あとは、これまた難航が予想されるトジハギが残っているのです。

でも、あまりに暑いので毛糸を触るのは中断して、こんなワークショップに参加してきました。

午前中はギャラリーで展示を見学。

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トルコ北部トカット県に600年前から伝わる伝統工芸〈バスク〉とは、菩提樹の木に模様を彫って作った木版を用いたハンドプリントによるテキスタイル。イスラム教国であるトルコの女性が日常的にかぶるスカーフとして使われているようです。

映像による制作工程の説明を見ていると、20年ほど前にインドのグジャラート州のブロックプリント工房を訪ねた時のことが思い出されて…そこには1階にお風呂のような染め場、2階に木版の作業場があり、大量の布が積まれている中を見学させていただきましたが、工房は今もあるのかな?

手作業で大量の布を染めるのは重労働なので、この技術を伝承していくのはトルコでもなかなか難しいことでしょうが、手仕事の味わいが失われてしまうと寂しい…。

午後のワークショップは、美味しいトルコのリンゴティーをいただきながらの楽しいひとときでした。

まず好きな色のスカーフ(正方形)を選び、たくさんの木版の中から使いたいものを選び、それらの配置を考え、簡単に下絵を描く。

ここで難しかったのは、版の大きさの目算が立たず、つい欲張ってたくさん描き込んでしまうこと。版の絵柄がそれぞれみな魅力的なので目移りします。

デザインが決まると、アシスタントの皆さんにお手伝いいただきながら版を押す。決まった人から列に並ぶのですが、皆さん決断が早い!

私はもたもたしてなかなか決められなくて(^^);;

木版はこれ!
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手に取ると予想より大きいものが多い。

スカーフの四隅に共通のモチーフを配置するのが基本…とのお話でしたが、版を押す段になって、入りきらないことがわかり、1つ減らしました。
 版を押したら、あとは彩色。この時点で残り時間は1時間半くらい。…手際が悪いなあ…と思いながら、一所懸命ぬり絵の感覚で色をつける。筆にインクを含ませすぎると滲むので、控えめに…。そうするとこまめに手を動かさなければならず…(汗💦)

どうにか完成(^^)//
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皆さんの作品は、みんなステキ💛

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今回のワークショップは応募者多数により参加者は抽選になったそうですが、区外在住の私にも機会を与えてくださり、感謝しています。

講師の成原さと子さんのblogのリンクを貼らせていただきました。是非ご覧くださいませ(^^)

8/10 生活工房さんでのワークショップ 二日目 | バスク屋さとこのバスク道 ~トルコ12人目の認定職人となるために~

第93回国展@令和の国立新美術館

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

Hatena Blogのお題で書きます。

改元の日。午前中は即位の儀など観て過ごし、空模様を気にしながら六本木の国立新美術館へ…。

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毎年見学させていただいている国展。本日は入場無料!

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作品数が多いので、1日で全部の展示室を巡るのは大変です。

今日は工芸と版画と彫刻だけにして…帰りに🍺飲んで帰ろうか(^^)?。。

 

3階の工芸部の展示室に入ると、まず目にとまった大きな型染め布…何だかこいのぼりを思わせる。

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作者は御年96歳の柚木沙弥郎先生です。

昨年春には日本民藝館で作品を楽しませていただきました。(この時内部は撮影禁止。)

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この展覧会は、NHK日曜美術館でも紹介されましたよ!

www.nhk.or.jp

先生は楽しいことを発見する感受性…というか眼力が研ぎ澄まされていらっしゃるようで、見習いたいなあ。。

松本といえば、今月末にはクラフトフェアまつもとがありますよ~(^^)v

matsumoto-crafts.com

さて、新人賞は齊藤知子さん。受賞作の「八寸名古屋帯 花房」は精緻に計算された織物。

経緯に見え隠れする太いラインと細い糸の繊細なグラデーションとが創り出す色彩、陰影のあるテクスチャーが素晴らしい。

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お次は、毎年楽しみにしている熊谷もえぎさん。いつも可愛くて🌸

今年は「さざんか」ですって❣️

どちらのお嬢さまがお召しになるのかしら❓

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さて、1階展示室の彫刻部に移動すると、まず目を引くのがこちらの空飛ぶクジラ!

神山豊さんの「Sperm whale」…準会員優作賞受賞作です。

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ハンドルを回すと飛ぶんですよ(^^)/

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新人賞は平敷傑さんの「ちぶるヒージャー」

テラコッタの大きな頭部は見事。優しい顔つきが良いなあ。

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背後の天を仰ぐ人(タイトルの記録を失念しました!ごめんなさい🙇‍♀️)との位置関係がいい感じに撮れた!

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雨に濡れた入口のツツジ

一方で、改元の日には遠藤ミチロウさんが4月25日に膵臓がんでご逝去との悲しい知らせがあり、何度か足を運んだライブのことなど思い出して悲嘆に暮れました。ホントに残念。

最後に行ったライブの記事よろしければご覧ください。

レコ発ライブ@APIA40 - PEKOのひとり飲み

この時買った「FUKUSHIMA」のCDにサインをお願いし、握手していただいたことが鮮明に思い出され…これが最後になってしまったなんて…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)合掌。

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男@京都シネマのち京都府立植物園

今年も京都にお花見🌸に来ました。

年度末の怒濤にもろもろのアクシデントにもかかわらずやるべきことを片付けて…身も心も疲弊しているのだけれど…。

現実逃避❣️京都でのんびりしよう。

…そんなこんなで新幹線🚅に乗って来てみると、京都駅は大混雑。で、このまま観光地へ行く気になれず、映画館へ。

東京で見損ない、是非観たかったこの映画が京都シネマで上映中…しかも今日はサービスデイでラッキー(^^)/~~~  


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予告編の映像がYouTube にありました。

映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』予告 - YouTube

映画を見た後で予告編で復習しながらこのblogを書くというのも妙な感じがしますね(^^);;

この映画は、ドリス ヴァン ノッテンを取り巻く制作現場のドキュメンタリー。花を愛する孤高のデザイナー…という言葉から連想したのは、人を寄せつけないエキセントリックなカリスマか…と思いきや、彼のインスピレーションに発する服づくりのコンセプトをスタッフと共有しようとする努力や、アイデアをファブリックを用いて具現化するプロセスには感服。日本的に言うと「職人魂」…かな?

数々のコレクションの映像も素敵でした。

毎年定期的にコレクションを続けなくてはならないプレッシャー…「1年、せめて1回でも休みたいと思うけれども、それはできない」という。

「ファッション」という言葉を嫌う彼の揺るぎない仕事を支えるのが、広〜いご自宅の庭に咲く花々や豊かに実る野菜たち(それを自ら料理する)というのが素敵‼︎

働き方改革」とか言ったって、こんな植物園みたいなお庭のある生活なんて夢のまた夢〜

(こんなことを考えるのは年度末だからか⁉️)

…ところで、京都には入場料¥200でお花見できる植物園があるのです(^O^☆♪

夕刻に訪ねたのは、京都府立植物園。折しも今日は京都にも桜の開花宣言が出ました。

Instagramの写真もご覧くださいね(^^)

https://www.instagram.com/p/BvgxUuZFKVv/

新幹線🚅でお花見@京都府立植物園🌸京都は本日開花宣言出ました。もう少し咲き揃ったら、ここの夜桜ステキ…なのよ〜♡#サクラサク#お花見#京都府立植物園 #春がきた