第93回国展@令和の国立新美術館
Hatena Blogのお題で書きます。
改元の日。午前中は即位の儀など観て過ごし、空模様を気にしながら六本木の国立新美術館へ…。
毎年見学させていただいている国展。本日は入場無料!
作品数が多いので、1日で全部の展示室を巡るのは大変です。
今日は工芸と版画と彫刻だけにして…帰りに🍺飲んで帰ろうか(^^)?。。
3階の工芸部の展示室に入ると、まず目にとまった大きな型染め布…何だかこいのぼりを思わせる。
作者は御年96歳の柚木沙弥郎先生です。
昨年春には日本民藝館で作品を楽しませていただきました。(この時内部は撮影禁止。)
先生は楽しいことを発見する感受性…というか眼力が研ぎ澄まされていらっしゃるようで、見習いたいなあ。。
松本といえば、今月末にはクラフトフェアまつもとがありますよ~(^^)v
さて、新人賞は齊藤知子さん。受賞作の「八寸名古屋帯 花房」は精緻に計算された織物。
経緯に見え隠れする太いラインと細い糸の繊細なグラデーションとが創り出す色彩、陰影のあるテクスチャーが素晴らしい。
お次は、毎年楽しみにしている熊谷もえぎさん。いつも可愛くて🌸
今年は「さざんか」ですって❣️
どちらのお嬢さまがお召しになるのかしら❓
さて、1階展示室の彫刻部に移動すると、まず目を引くのがこちらの空飛ぶクジラ!
神山豊さんの「Sperm whale」…準会員優作賞受賞作です。
ハンドルを回すと飛ぶんですよ(^^)/
新人賞は平敷傑さんの「ちぶるヒージャー」
テラコッタの大きな頭部は見事。優しい顔つきが良いなあ。
背後の天を仰ぐ人(タイトルの記録を失念しました!ごめんなさい🙇♀️)との位置関係がいい感じに撮れた!
雨に濡れた入口のツツジ。
一方で、改元の日には遠藤ミチロウさんが4月25日に膵臓がんでご逝去との悲しい知らせがあり、何度か足を運んだライブのことなど思い出して悲嘆に暮れました。ホントに残念。
最後に行ったライブの記事よろしければご覧ください。
この時買った「FUKUSHIMA」のCDにサインをお願いし、握手していただいたことが鮮明に思い出され…これが最後になってしまったなんて…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)合掌。