素材博覧会 YOKOHAMA 2018@横浜港大さん橋ホール
2月最後の土曜日の午後。大さん橋はすっかり春の陽射しです。
そして、ついに花粉が鼻に来てしまった〜マスクを持ってこなかったのが悔やまれる(>_<)
入口を入ると、クラフトの材料屋さんのブースがギッシリ。ちょっとクラクラしながら、散策モードでひと回り。
ハンセンクラフツさんのブースで、ずーっと気になっているミニスピナーをちょっとだけ触らせてもらいましたが、お値段を聞いて諦めるしかなく〜( ; ; )販売価格
窓ぎわのテーブルで海を眺めながらサングリアを飲んで休憩(^^)
ところで、このイベントを知るきっかけになったのは、ニッティングバードさんのウェブマガジンなのですが、興味深い記事が多く、16:00からのレクチャーを楽しみにしながらブースを訪ねました。
田沼英治さんの「編み物(ニット)のお仕事」と題するレクチャーは、編み物に関連する職種の多様性とこれからの可能性を考える上で、目からウロコ👀でした。
ミシンと同様に機械編み用の編み機が家庭に普及していった時代はすでに遠く、編み機は製造が打ち切りになって久しいので、現在は希少価値がありそう。家庭用編み機の歴史とこれから-ニッティングバード
ニットの修理やお直しが出来る人も少ないようで、貴重な存在だそうです。
また、IT技術によりパンチカードではなくコンピュータと連動した編み機や、3Dプリンターを活用し、ユニバーサルデザインの視点で握りやすい編み棒を商品開発した事例ユニバーサルかぎ針「あみ〜ちぇ」-ニッティングバードなど、編み物の裾野を広げることに視点を向けると、私にも何かできることがあるかも…という気持ちになりました。