MIYAKE ISSEY 展@国立新美術館
週末になると、膝が痛くなる今日この頃(/ _ ; )。加えて、右腕にうっすらじんましん…今週もぐったり…でも、今日は楽しみにしていたイベントがあるので、朝ヨガの後、六本木の国立新美術館へ。
MIYAKE ISSEY展 三宅一生の仕事に行ってきました。
身体が中に入ると、さらに曲線的なフォルムになるのは、デザインの妙です。
今日は、テキスタイルデザイナーとしてISSEYさんを支えてこられた皆川魔鬼子さんのトークイベントがあり、そちらにも参加しました。なかなか聞くことのできない制作秘話(?)の数々には、展示作品を見る目が変わります。
ISSEYさんのコンセプトは、「どこにもない素材」を作ること。30年間にわたり、年に2回のコレクションの素材を作り続けてこられた皆川さんは、6ヶ月ごとに新作を発表するために、いつも締切に追われ続けた30年間の中で、今回の展示作品の素材をどのように発想し、どこの工場に依頼して調達されたか…というようなお話を映像を見ながら淡々と語っていらっしゃいました。
素人が聞いても、半年はあっという間で、その度ごとにまったく新しいものを作り出すことの困難さはよくわかります。
素材開発は、プリントから織物へと移り変わっていったとのこと。日本国内のみならず、インドネシアのバティックやインドのダブルイカットなどの生産地へも足を運び、各地の伝統技術を生かして織りあげられた素材が、素敵な服作りの土台になっています。
そして今では随分バリエーションが増えたプリーツが世界的に有名です。
帰り道、東京ミッドタウン内の、PLEATS PLEASEへ。
たたむと小さな平面なのに、広げると着る人の身体に添い、どんな人にもフィットする不思議なPLEATSの服をいくつか試着させていただきました。
その中で、通気性の良い夏の定番素材の1枚を購入。長く着られそうなサーモンピンクのカーディガン風。
たたむと…
ハンガーに掛けると…