日曜織り人PEKOの休日

休日に機織りをしています。

織っています。

やっと織り始めました。
経糸を張り終わった段階で、既に全工程の8割は終了…とよく言われます。
でも、私の場合は常にアクシデントと隣り合わせ。これからも油断できません(^^;;

2本の踏み木を交互に踏むと、2枚の綜絖が交互に上下します。それによって経糸の間に空間ができます。(これを開口といいます。)
開口の度に、緯糸を巻いた板杼(いたひ)を投げ入れ、筬づかを持って手前に引き、緯糸を打ち込みます。

平織りは、延々とこの作業を繰り返します。
順調に行くのはありがたいことですが、あまりに単調で飽きてくる…と、別のことをして遊んでしまい、今日は60cm位しか織れませんでした。
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昼寝もしたし(z_z)。。先週のように休日にへとへとになっては本末転倒。。

ところで、このアトリエには、織り道具の他に、山積みの本やCD、机の上にはPCがあって誘惑だらけ。
試験前についつい関係ないことを始めてしまって、夜中まで遊んでしまった学生時代の記憶が甦ります。

織り機の右側に少しだけ写っているのは、紡ぎ車。アシュフォード社のトラベラー。
今年中に糸紡ぎにも復帰しよう…とすると、夏の暑いときに紡がないと、秋から織るのに間に合わないー(>人<;)

20kgくらいある原毛の在庫を、どうにかしてさばかないと…。
忙しい夏になりそうです。