日曜織り人PEKOの休日

休日に機織りをしています。

編み機が欲しい@毛糸だ!まつり

日本ヴォーグ社本社で開催中の「毛糸だ!まつり」に行ってきました。

初めて降りた東京メトロ丸の内線中野富士見町駅から徒歩7分の日本ヴォーグ社の新社屋。以前は市ヶ谷にありましたっけ。

到着すると、ニットのお出迎え❤️

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玄関先には海の生き物🦑
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季刊誌「毛糸だま」は、何と今年で創刊40周年❗️おめでとうございます㊗️

こんな風に手編みができるなんて、夢のまた夢…という素敵な作品満載です。

表紙がこれだけ並ぶと壮観❗️❗️
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初期の頃の表紙には当時の空気感が…(^^)
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作品や材料の販売の傍らに、彩レース資料室さんのレトロな展示を発見!

明治時代のS式高速度編物機。日本で最初に開発された編み機だそうです。
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そういえば、私が子どもの頃には家庭でよく見られた編み機は今ではほとんど見られなくなりましたが、ここにはあった❣️

こちらはパンチカード式の本格派。多様な編み地が出来る。
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こちらは、基本的なメリヤス編み限定の簡易版。その名も「あみむめも」!f:id:rimikito:20180917083902j:image

これなら私もできそうかな?手編みと併用して時間短縮ができるというのが良いですね〜。

手芸店で体験講習も受けられるとのことで、一度行ってみたいです。

忍び寄る秋の夜長

まだまだ残暑が収まらないとはいえ、9月9日は重陽節句。もうすぐ、18:00頃には日が暮れてきます。

先週は今年の夏モノ織り納め。…で、完成したコットンの巻きモノの使い勝手が思ったより良く、ひとりひそかに夏の終わりの気分に浸っていました(^^)

で、今日は秋の布の整経…というより、経糸が決められずに糸の在庫と戯れる。

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コーンを並べて写真撮ってみた…が、全然決まらない( ´Д`)y━・~~

ところで、昨年春にめでたく定年退職なさった友人が、先週久々に連絡をくださった。

近々お会いするので、それなら1枚織って差し上げようかという思いが脳裏をかすめ…そうなるとますます決められなくなり…で、1時間ほど昼寝(-_-)zzz…そんなこんなで、もう夕方です。

コットンスラブ平織り

手織工房じょうたhttp://www.jota28.com/さんの残糸には掘り出しモノがあります。

残糸を使う | 繊維工場 コットン シルク ウール 麻

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暑さがぶり返して照りつける日射しがイタイ(/ _ ; )。。

平織りでサクッと織りますか…。。

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経糸緯糸も同じ…で、とりあえずスタート(^^)v。。今日はどこまで行けるかな?

さて、今日は8月最後の日曜日、サマークリスマス🎄夕方からは🍺ビール三昧です。

 

終わりが見えてきました(^^)

いつまで続くこの猛暑⁉️

でも、きっといつかは終わるハズ…その前に、来週は台風接近?

ところで、アトリエで避暑の日々に終わりが見えて始めました。男巻き側に経糸の端が巻き上がってきましたよ〜(^^)

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…そこで、抜け落ちて小枠に助けてもらっていた可哀想な経糸たちを男巻きに結びつけ直し、テンションを整えました。
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ゴールは近い⁉︎…でも猛暑はきっとまだまだ続きますよ〜🔥皆様ご用心くださいませ(^^;;

 

ジップロックでウールを染める

昨夜の雷雨で少しは涼しくなったかな⁇

いやいや今年の夏の暑さをナメてはいけない、今日も猛暑が続きます(ToT)/~~~

さて、前回染めに来たのは3ヶ月前のこと…ゴールデンウィークだったっけ?

ところが連休明けから忙しくなってしまい、…何度も染め場の予約を延期してようやく再訪できました(^^)/

今日の素材はシュロプシャーのトップがこれだけあって…470g‼️

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これを小分けして一鍋で多色染めにしたい。

でも、何せ暑いので火の番は最小限にしたいわけです。

(次回の草木染は涼しくなってからね(^^;;))

…で、思い出したのが、2年前の新・東京スピニングパーティーのセミナーで聞いた羊毛の染め方。ジッパー付きポリ袋に羊毛と染料を入れ、大きなタンクでまとめて湯煎する方法です。

その時の記憶も記録も曖昧でしたが、台所にあったジップロック(Mサイズ)、手持ちの染料(デルクス6色)、助剤(酢酸、アニノールW、ウールフィックス)でとりあえず試みました。(結局、ウールフィックスの使用は省略しました。)
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①まず、羊毛を約50gに分けて…、

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②ぬるま湯10Lに20ccのアニノールWを入れ、羊毛を浸し30分くらい置きます。
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③その間に染料の準備。粉末の染料を3%の酢酸液で溶かします。

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④この後、羊毛を20〜30秒脱水機にかけてから、ジップロックに約100g(最初は50gにしようと思いましたが、ジップロックの大きさに対して100gがちょうどいい)詰め、染料を流し込んでいきます。この時が勝負!

今回はまだら染めにするため、まずベースの色、次に差し色を2、3色。染め残しの部分がないように両手でジップロックの外側から揉み込みます。

両手がふさがってしまい、写真撮れなくてゴメンナサイm(_ _)m

⑤湯煎用の大きなタンクには、ジップロックが浸るくらいの量のお湯(50〜60℃)を用意しておき、そこへ④のジップロックの空気を極力抜き、ジッパーを確実に密閉して沈めます。

…と・こ・ろ・が❗️

やってみると…、、沈まない⁉️

お湯にプカプカ浮いているΣ(゚д゚lll)…不覚でした。

…で、流しにあったホウロウのボールを2つ重ねてかぶせ…沈めた(^^)v。

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⑥このあと、タンクに蓋をして、弱火で20分〜30分熱し、90℃まで少しずつ温度を上げていきます。

⑦火を止めたら、ジップロックをタンクから出し、口を開けて空気を通して冷まします。

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ここで急冷は厳禁❗️急激な温度変化は羊毛をフエルト化させます。

⑧体温くらいに冷めたら、ぬるま湯で洗い、脱水し、あとは自然乾燥。

出来上がりはこんな風❗️
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最後に残った青系2色とブロン(茶色)で染めた、一番下のモノが意外にいい感じになりました(^^)v。

鍋に羊毛を広げて染める方法と比べると、この染め方は染料を流し込んだジップロックの内部が見えないため、出来上がりの色味が最後まで想像できないのが難しい(面白い?)ところです。

…帰り道で、頑張った自分にご褒美。

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キウイ🥝とフランボワーズ🍓のジェラート🍧

 

ヒヤヒヤモノ@わが家で一番涼しいアトリエ

あまりに暑い8月。

今週は本業を休み、出かけようかと考えていましたが、眠れぬ夜が続きぐったり…( ´Д`)y━・~~

で、外出は最小限にして、北側のアトリエと南側の居室とを行ったり来たりしています。

この北側のアトリエは、まったく陽が当たらないヒカゲモノのアジト(^^;;冬は寒くて近寄り難い場所ですが、夏は一番涼しい。(ただし、散らかった倉庫状態で、足の踏み場が…)

ここで、のんべんだらりと糸と戯る夏休みと相成りました。

あと半分くらいで織り上がります(多分)。

途中経過はこんな感じ。

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所々緯糸を抜いて、空き羽を作り風通しを良くしてみました。(そうすると、織る時間の短縮にもなるしね…(^^;;))

今回使用した糸は、化繊もリネンもツルツルして滑りが良いので、空き羽の部分の上下には、引っかかりのあるファンシーヤーンをはさんで緯糸のずれを防止したつもりです。

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なんて…用意周到にみせて…実は…。。

織り出す時に経糸が綜絖から抜け落ちていることに気付き、とってつけた応急処置(抜けた糸を長くして、小枠に巻きつけてテンションを張る)!

どうにかしのいでここまで…。あゝ…お恥ずかしいσ(^_^;)

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ヒヤヒヤしながら織っているのが、暑気払い(^^;;⁉️