日曜織り人PEKOの休日

休日に機織りをしています。

夏待ちハット👒

うーん、ネーミングはイマイチ…ですが(^^;;。

出来はそこそこ満足です(^_^)vf:id:rimikito:20160725194444j:image

材料は何年も前に買ってあったコットンの編み糸(右)と、今年の春に手芸用品や手作り・ハンドメイド材料の専門店マーノクレアールさんのワゴンで見つけたカラフルなリボンヤーン(左)。これはまだお店にあるかも…。

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かぎ針編みはホントに久しぶり。帽子は簡単そうに見えてサイズ感が難しく、目数をテキトーにすると変な形になってしまいそうなので、今回は編み図に忠実にしました。

2本取りにしたので、かぎ針の号数は、編み図より2号上げて、8号にしましたが、私の頭のサイズにはそれでちょうど良かったです。

 

このテキストすてきにハンドメイド 2016年7月号 | NHKテレビテキスト すてきにハンドメイドに載っているのは、ブラウンのラフィア風レーヨン糸で編んだ上品なコサージュ付きのクロッシェ。ハリ感があって涼しそうです。これも編んでみたいなあ〜。

 

同じ編み図でも、糸を変えたら思いっきりラフな仕上がり…でも、帽子ひとつで気分は夏休み〜〜🌴っと自画自賛♪( ´θ`)ノ

 

 

帰ってきたkeito さん@浅草橋

新店舗に移転した世界各地から集めた毛糸のお店 Keitoさんへ、閉店間際に駆け込みました。

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新店舗は、浅草橋東口下車徒歩5〜6分。

改札出たら左へ。シモジマさんの手前で左折し、3つ目(かな?)の角を右へ入った静かなエリアにあります。

2階のワークショップスペースにはこんなかわいいディスプレイが…。

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編み物は少しの暇にどこでもできるので、織りより手軽ですが、ずーっと目数と段数を数え続ける集中力が要ります。

 

また、夜遅くなってくると視力が落ちて、目を飛ばしてやり直しになることも多く、なかなか進みません(^^;;

 

昨日からコットン糸でクロッシェを編み始めましたが、お披露目は次回にね(^_^)v

 

佐伯和子展 糸の葉@武蔵野市立吉祥寺美術館

今朝のNHK Eテレ日曜美術館アートシーンで取り上げられた、佐伯和子さんの展示『糸の葉』「佐伯和子展 糸の葉」 | 多摩てばこネット ~東京・立川発 街と街、人と人をつなぐサイト~を見に吉祥寺へ。

今日はアナンダさん紡ぎ車と世界の原毛アナンダのホームページにようこそにも、アブリルさんアヴリルのお店 吉祥寺店 [AVRIL]にも寄りません。(寄ると、また糸や原毛を買っちゃいますからね(^^;;)

 

初めて入った武蔵野市立吉祥寺美術館。

入場料は100円。企画展は写真撮影OKv(^_^v)♪

吉祥寺に引越したいな〜〜。。

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 展示室手前に作品2点。

まず目に入ってきたのは…《糸の葉…銀雨》。

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糸の葉をアップにすると…三角形。

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これがたくさん集まると、圧倒的な存在感です。

 

後ろを振り返ると、お花畑のような、《糸の葉…ゆらりまる》。これはお部屋に飾れそう🌺

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佐伯さんは、長らく素材を生かしたタペストリーの制作をなさってこられた方。織りの表現の限界を超える表現技法として、刺繍なども考えられたそうですが、あまりにも時間がかかりすぎるため、もっとダイナミックに、ナイロン製の網状の布であるチュールに、残糸や原毛などの素材を載せ、水溶性のシートに挟んでミシンで自由自在に縫う、ニードルワークを始められたことで制作が楽しくなったとか。

 

制作の工程が、ビデオ上映されており、それを見ると、太巻き寿司を作るように、チュールの上に、素材をポンポン並べて行き、ミシンがけは縦横にザクザク。水通ししてシートを溶かし、アイロンをかけた後、大きなハサミで思い切りよく三角形に切ると「糸の葉」が出来上がる。それを2枚1組にして縫い合わせ、何枚かずつ金属の棒に通してカゴに入れていく。

 

今回の展示に使われている15,000枚以上の糸の葉の制作にはスタッフの方々との共同作業で2年かかったとのことです。(ちなみに家庭用ミシンは1週間でヒートアップ。工業用ミシンで1日中…と言っても18:00には止める、と仰っていましたが。。)

 

ちなみに、展示室内での組み立て作業には10人で2日かかったそうです。

 

展示室入口には…《糸の葉…切り通し》

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正面には、《糸の葉…落水》

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左側は白く、徐々に暗くなっていく重厚な滝のイメージ。

 

奥には、蛍が潜んでいるような《糸の葉…BONBORI》

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光の正体はこれ。幽玄な世界。

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記念品の《糸の葉》は、販売していました。

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うまくアレンジしてオーナメントにできるかしら?

 

帰りにユザワヤで1m280円のチュールと、水溶性シートを買ってきたので、近いうちにちょっと真似してやってみようと思います。(年末にミシンは買ってあるし(^^;;。)

 

まっすぐ縫えなくてもOKなのがウレシイ♡

ミシン恐怖症の克服につながるといいなあ。

 

展示は7月18日まで。是非ご高覧くださいませ。

 

 

 

 

 

残糸でもう1枚

夕方から作業を開始。
前作の緯糸に使ったこの3色のオーガニックコットンで首巻きをもう1枚織ります。
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部分的に凹凸のある組織で織ろうと考えて、難しくならないように12本を7セット。シンメトリーを避けると、こんな風。
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今日は筬(おさ)通しまで。
綜絖(そうこう)通しはまた後日に。

夕食の煮物を先に作ってから作業を開始したので、あとは細野晴臣さんのライブ細野晴臣 a NIGHT in CHINATOWN 1976-2016 - NHK観てのんびりします(^^)。



MIYAKE ISSEY 展@国立新美術館

週末になると、膝が痛くなる今日この頃(/ _ ; )。加えて、右腕にうっすらじんましん…今週もぐったり…でも、今日は楽しみにしていたイベントがあるので、朝ヨガの後、六本木の国立新美術館へ。
MIYAKE ISSEY展 三宅一生の仕事に行ってきました。
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今日は、テキスタイルデザイナーとしてISSEYさんを支えてこられた皆川魔鬼子さんのトークイベントがあり、そちらにも参加しました。なかなか聞くことのできない制作秘話(?)の数々には、展示作品を見る目が変わります。

ISSEYさんのコンセプトは、「どこにもない素材」を作ること。30年間にわたり、年に2回のコレクションの素材を作り続けてこられた皆川さんは、6ヶ月ごとに新作を発表するために、いつも締切に追われ続けた30年間の中で、今回の展示作品の素材をどのように発想し、どこの工場に依頼して調達されたか…というようなお話を映像を見ながら淡々と語っていらっしゃいました。

素人が聞いても、半年はあっという間で、その度ごとにまったく新しいものを作り出すことの困難さはよくわかります。

素材開発は、プリントから織物へと移り変わっていったとのこと。日本国内のみならず、インドネシアのバティックやインドのダブルイカットなどの生産地へも足を運び、各地の伝統技術を生かして織りあげられた素材が、素敵な服作りの土台になっています。

そして今では随分バリエーションが増えたプリーツが世界的に有名です。

帰り道、東京ミッドタウン内の、PLEATS PLEASEへ。

たたむと小さな平面なのに、広げると着る人の身体に添い、どんな人にもフィットする不思議なPLEATSの服をいくつか試着させていただきました。

その中で、通気性の良い夏の定番素材の1枚を購入。長く着られそうなサーモンピンクのカーディガン風。

たたむと…
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ハンガーに掛けると…
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身体が中に入ると、さらに曲線的なフォルムになるのは、デザインの妙です。




完成(^o^)/

房撚りをして、完成しました(^_^)v
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ガラ紡のオーガニックコットン。経糸は自分で藍の段染めにしました。肌触りがよいので、身につけたいですが、しばらく玄関先に掛けて眺めよう。

緯糸は残糸があるので、もう1枚小さい首巻きくらいはできそう。

この勢いで、今日中に次作を考えて整経まで行きたいです。

機織り再開できました(^o^)/

長らくご無沙汰の制作。昨年秋に経糸を張ってから余りに時間が経ち過ぎて、頭の中に描いていた緯糸のアレンジをすっかり忘れてしまいました(;^_^A

巻き取り棒を外して織始めの部分から見直して、原毛を挟んでいたことを思い出し…。

織始めたのは秋だったので、フワフワの素材に惹かれたのでしょうね。

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写真の右側から織り始め、左側が織り終わり。

段染めにした経糸の存在感が生きなかったかなぁ?

経糸を張った時の記事です。青海原へ… - 日曜織り人PEKOの休日

仕上げはまた来週👋